無料出会い系・マッチングアプリに潜むネットワークビジネスの罠

出会い目的以外でマッチングサイトを利用している人が非常にたくさんいます。例えば以下のような例があります。

その中でも特にネットワークビジネスへの勧誘というものが著しく増えている傾向にあります。

こういった出会い目的以外で利用している多くの人が無料出会い系や無料のコミュニティアプリを使っており、多くの人が被害にあっているのが現状となります。

ネットワークビジネスは本当に稼げるのか、ネットワークビジネスの落とし穴について説明していきます。

ネットワークビジネスの危険性、華やかな世界はウソ！

ネットワークビジネスとは、マルチ商法(MLM)と言われるものとなります。
ネズミ講とよく誤認している人がいらっしゃいますが、似て非なるものとなります。

実在する商品をその商品の適正価格で紹介し販売します。
紹介した人が購入したり会員に新たになった場合、マージンを得ることができ、さらに自分が勧誘した人が商品を売ることができれば、そこからもマージンを得られるようになっています。
違法性はなしとなります。

実在する商品を扱わず、商品価格も適正価格ではありません。
紹介すれば紹介料を貰えるのはネットワークビジネスと同じですが、実在する商品を扱わないため違法となります。

ネットワークビジネス勧誘者の実態

ネットワークビジネスで紹介者を増やすには、いかに自分が成功者であるのかアピールする必要があります。
成功していない人に勧誘されても誰も信じませんよね。
そのため、嘘の自分を偽って、商品購入や会員にさせようとしてきます。

ネットワークビジネスはトップの人しか稼ぐことはできません。
ほとんどすべての人は集客することが出来ず、勧誘して友人・知人から白い目で見られる、距離を取られるだけとなります。

なぜ集客できないのかというと、勧誘できる人の数に限界があるためです。そのためターゲットを見つけるために、無料出会い系の類を利用します。
もちろん、友人さえろくに説得できない商品を見ず知らずの他人に説得できるはずもなく、結局無駄足となるのが現状です。

商品の購入代金を取られ、会員費(サーバーや携帯の類の商品なら月額料金)も払い続ける必要があり、結局思ったように稼げません。

無料出合い系アプリの危険性

少し上記で触れたように、無料出会い系アプリでのネットワークビジネスの勧誘が年々増えています。
ろくに稼げていないため無料のこういったサービスを使わざるを得ないのが現状です。

無料アプリの多くが、こういった勧誘目的で利用されており、出会いを求めて利用している人が以下のような被害にあっています。

ネットワークビジネス危険性まとめ

ネットワークビジネスで成功することは困難であり、トライしたとしてもほとんどの人が稼げないカモになるだけです。

勧誘してくる人の中には本気で信じて利用を促してくる人もいますが、もちろんその人も含めろくに稼げていません。
騙されないようにしましょう。

また知人等の勧誘が終われば、無料アプリ利用者等を次にターゲットにして勧誘してきます。
無料アプリはそもそも出会いにつなげることが許されておらず出会うことが非常に困難です。
多くの危険性をはらんでいるためくれぐれも無料アプリ・サイトを出会い目的で利用しないようにしましょう。